PC遍歴と、CPU

 自分が初めてお金を出して買ったパソコンは、EPSON 486 GF5 というCPU16mhzのものでした
 まだ、Pentiumも出ておらず、Windows95も発売していなかったころのことですね…
 ちょっと調べてみたら、【超高層ビルとパソコンの歴史】というHPさんにて、パソコンの歴史の1992年の所に画像付で性能等の説明がなされていました
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 画像は多分GF3かと思うんですが、この画像の3.5インチ2HD*2ドライブ+5インチ2HD*1ドライブの所を5インチ2HD*2ドライブに変えたのがGF5でした
 あの頃は、3.5インチは壊れやすいから5インチの方が良いという、何を根拠にしていたのか今思えば微妙な意見が自分の周辺にあり、若干流されてGF5にした覚えがあります
 でも、結局ほぼ使いこなせないまま(一太郎ver.3位は使った気がしますが…)自然と使う機会はなくなり、その後使ったのは大学のサークルのレジュメ作りとかで、サークルのものを使っていましたw
 このGF5通常ならこのままお蔵入りとなるはずだったんですが、大学を辞め、夜のお店でバーテンをしていた頃、【占い】や【相性診断】をお店ですることになり、自分はタロットを使ってやっていたのですが、時間がない時などは、お客さんにGF5に5インチ2HDDを入れてもらって、自分で占ってもらったりしてました
 今のマシンからすると考えられないほど性能は低いマシンですが、当時の夜のお店としては結構面白い試みだったんですよ
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 その後、GF5は友人に(半ば強引に?)譲り、そのお宅で最後となったようです
 自分は、しばらくはPCを扱う環境に無かったのですが、先日書いたように水産試験場に一時期在籍した際に、海水の塩分濃度や海水温等のデータ・過去の漁港ごとの漁獲高を紙からデータ化する作業や、研究員の方の文章をテキスト化する際に、水産試験場のPCや研究員の方のPCを使わせていただきました

 更に時間が過ぎて、今の会社に入りましたが、文章を書く趣味が最盛期の頃で、その頃まではワープロで事足りていました
 しばらくして、大型店に転勤になり、手書き&手計算では仕事が追いつかなくなり、店のPCを使わざるをえなくなり、更に自宅に仕事を持ち帰るためにも自分のマシンが必要になったわけです
 
 ココからが、現在に通じる出発点だったと思います
 友人からIBMのActiva(たしか400mhzのCPUだったような…)を3万円で購入と同時に当時としては早かったADSL12Mにも入り、ネット環境が整いました

 それから5〜6年経ちますが、現在使用しているマシンのCPUは、2.66G〜3Gの中です(複数所持のためこんな表記です)
 単純計算で、Activaからでも7倍位、GF5からだと192倍くらいのCPU性能になりますね…
 ま、クロック数が全てではありませんが、性能を測るひとつの目安でもありますしね
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 んで、前置きが長くなりましたが、今回インテルさんが11月発売予定のクワッドコアのCPUの説明をされました

 インテル、クワッドコアCPUや次世代Centrino Duoの詳細を説明

 Core2Duo発売したばかりですが、さらなる上を目指そうとしているようですね…
 そのことはいいことだと思います
 Core2Duo導入してない自分が言うのもなんですが、286・386・486・Pentiumの時のように、基本状態が激変しすぎないことを望みますね…
 未だに478Socketのマシン使用している自分は、変化の速さと安定性の見極めがしにくい状態での、マシンの完全新作の自作に手をつけたくなかったからです…
 それに、自分のする作業において、重度のゲーマーでもないので、かなりの最新性能を求めているわけでもなく、早けりゃ良いってわけでもないんですよ…
 それに、消費電力を抑えたにしたって、その為に新規に自作しても、1年しないうちにもっと新しい消費電力抑えたものが出てくるなら、製品の開発がひと段落して、サードパーティを含めたメーカー側の対応と製品の質が安定した時点で組みたいのが本音ですね…OSの問題もあるし…
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 ま、今ん所、現状のマシンで満足してますんで、使用するソフトが使えなくなったり、処理速度的に我慢できなくなったら組むんでしょうね、自分のことだから…

 コアが増えることでの使用効率や発熱量など、そういうデータ的なものは他のページに詳しく載ってますんで、そちらの方をご参考くださいませ
m(_ _)m

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