さて昨日の試合について…

 色々なニュースサイトやブログでも採り上げられているのでそろそろいいかな…と
 ただ、何気に間違った情報も流れてるのはさすがにネットだなとも思いましたがw

 んで、自分はスーパードリームタッグマッチThis is レッスルキングダムと銘打たれた 蝶野正洋武藤敬司vs天山広吉小島聡 の一戦について少しばかり…
 試合内容や結果に関しては他のページの方が詳しく載っているでしょうからググってみてくださいませ
m(_ _)m

 結局のところ、現時点でのプロレス界には、未だ、三銃士、そして四天王という言葉と存在が大きくそれを改めて認識してしまいました(…自分の主観ですから他の方の感想には責任をもてませんが(^^;)
 約2年前に自主興行の話が持ち上がっていた三銃士興行に関しては、当時新日本にいらっしゃった上井さん(現UWAI STATION駅長)が、反対していたことを後悔する内容を、橋本選手が亡くなった直後のブログに載せていらっしゃいましたが、色々なしがらみで無くなったのを本当に残念に思っていました
 結局、橋本さんを金の元にしたくなかったのでしょうか、色々な団体でテンカウントや追悼興行はあったのに、追悼合同興行は無いまま月日がたち、橋本さんが無くなった今、三銃士興行は夢のまた夢と自分はあきらめていたんです
 純粋に橋本・蝶野・武藤の三銃士そろい踏みは永遠に見ることはかないませんが、今回の1・4東京ドームの最終試合、スーパードリームタッグマッチThis is レッスルキングダム、この試合後の演出は本当にその場にいて、同じ瞬間を味わいたかったですね…
 橋本さんの映像の前で見得を切る武藤・蝶野のお二人の姿…そのバックに流れる爆勝宣言… 多分、記事や画像で見て、知識として知った今でも、多分DVDとかが発売されてみたら涙腺が…
 想像に難くないですね
(^^;
 自分は基本的に、新日本の大会場での最終試合は(ヘビーであれジュニアであれ)IWGP選手権試合だと思っていましたが、大会が終わった今、今回はそうでなかったことに反論を述べる気はありません

 これはある意味、新日本・全日本合同興行という形を借りた三銃士興行だったと個人的には思っていますので…
 橋本真也が育った新日本プロレスの遺伝子を持つ選手達、その中に現役として蝶野正洋がいる…対する全日本は武藤敬司という稀代のプロレスの天才の遺伝子を受け継ぐ選手達と、そして馬場王道をひたむきに守った選手達が揃っている…当然その中には現役の武藤敬司が中心にいる…
 ラストの試合では、三銃士世代が上の世代とは出来なかった世代抗争をしようとしていた第三世代の天コジと武藤&蝶野…
 これを三銃士興行もしくは橋本慎也追悼合同興行と考えるのは自分だけなんでしょうか…気持ちの上だけでもね

 橋本さんと現ZERO-ONE MAXとの経営上の諸問題がある前、生前に実施されていたら当然、大谷率いるZERO-ONE MAXも参戦して欲しかった所ですが、橋本さん亡き今では、この新日本・全日本の合同興行こそが最善の形だったように思います

 色々と大人の事情もあるのでしょうが、最終試合1試合だけ…というよりも最終試合の結果を踏まえ、その後の演出だけでそう思わせてしまう(自分が勝手に思えてしまう)ものがあるんですよ
(^^;

 どういう手段を用いても、この試合は観ます!!
 
参考までに【新日本】三銃士の意地見せた!蝶野&武藤がテンコジ粉砕サンスポ