お葬式終わりました
先ほど帰宅して、とりあえずブログ更新しているNecloです
本日、途中の思ってもみないトロトロ車や工事(さすが年度末間近!)などにぶつかりつつも、式の時間にギリギリ間に合ったのでほっとしました
ε=( ̄∇ ̄〃)ほっ
んで、席に着いたとたん、叔父から
『骨壷持つ役頼むね』
とのお言葉が…
え〜、うちの家族はじいちゃんの長女(=うちの母親ね)の家族になりまして、じいちゃんとは苗字が違うわけです
簡単に言えば、自分はいわゆる外孫になります
んで、叔父の家族には長女・長男の二人がおりまして、(あくまで自分の主観ですが)この場合、内孫の長男に骨壷を持たせるのがセオリーなのではないかと、若干恐縮してしまいました…
年齢的には、10歳以上自分の方が確かに年上ではあるのですが…
こんなこと気にするということで、自分が結構古い考えの持ち主でもあることに今更ながら気づかされた次第です
(−−;
多分、叔父が気を使ってくれたのでしょうね
あまり固辞すると失礼になるので、今回この役を引き受けさせていただきました
約10年前に自分の父親も亡くなっているのですが、その際には遺影を持ち、じいちゃんの時には骨壷を持ち…
ある意味、光栄なことです
じいちゃんも、自分の父親もかなりの焼酎好きでしたから、アッチの世界で仲良く飲んでくれてればなぁと思います…
ケンカしてなきゃいいけどw
ま、そんなわけで、葬式後、火葬場に行って、久々にまともに従妹弟二人とも話をし、その後骨を納め、葬儀場に戻り、骨納式を済ませた時点で、孫一同は解散してもいいとのお達し(?)がありまして、従姉弟二人は、うちの姉夫婦の車に乗って、彼らの実家へ向かいました
自分は、一人車に乗って小林へ帰還したわけです
今日の葬儀には、4歳になったばかりの甥っ子も参列したのですが、ほとんど騒がず、話す時も小声で話す様は、『姉夫婦のしつけはしっかりしてるんだなぁ』と感心しました
従弟は、実は昨日大学の入試だったようで、大変だったと思いますが、一応滑り止めの一校は受かっているようで、少しだけ余裕があったのは安心しました
昨年末にPCを叔父公認で購入したそうなのですが、その前に自分に相談してくれればと笑い話の種にもなりましたw
親父の時もそうでしたが、ほとんどの状況で涙を流すことはありませんでした
親父の時は、棺に花を入れるときに最初で最後の涙を流しましたが、今回のじいちゃんの時は、まだ骨の入っていない骨壷の箱を両手で抱え、バスで火葬場に移動している際に、二筋の涙を流しただけで、あとは出来るだけ普通に、更に状況によっては出来るだけ笑顔でいるように心がけました
もしあの世があるのならば、泣いてる人間ばかりだと、亡くなった人間は、アッチの世界へ安心して逝く事ができませんからね
自分は当然ながら死んだことはありません(…ま、真面目な話、死にかけたことなら多分3回くらいありますが…)
ですから、『あの世』というものがあるとは断言できません
でもね、生きている人の心を安らかに出来るのであれば、神様、仏様、あの世、輪廻転生、魂、各種宗教etc.いろいろな考え方、信じ方があっていいと思っています
それぞれの人がそれぞれの考え方で、『想い』をもつことで、心安らかに過ごすことができれば、それが一番だと思うんでね
ただ言える事は、じいちゃんという存在が、リアルなものでは存在しなくなったということですね
あ、書き忘れてましたが、もう片方のじいちゃん(父方ね)は、自分の生まれる前に亡くなっていて会うことすらかないませんでしたので、自分にはもうじいちゃんという存在はありません
父親も他界してますし、残る母親とばあちゃんには、少しでも孝行出来ればと、こんな時だからこそ思っています
…ま、今後も相変わらずの『お莫迦さ加減』は、変わらないんでしょうが…