逝ってしまったはずのHDDのデータ

 先日3台のマシンを2台にした話を書きました
 そのときにHDDが死亡したという表現をしてましたが、まだ試していないことを思い出しまして、昨晩から延々と作業をしてました
 結論から先に書くと、おそらく狙ったデータのサルベージができたはずなので安心してる所です

 でわ、その経緯を忙備録として書いていくとしますかね

 先日、マシンの組み換えをした際に、WindowsXP上で認識しないHDDがいくつか出たんですよ
 ただ、その認識しないという考えが若干甘かったんですね…

 ごく普通にマイコンピュータで認識してないだけなのに認識しないと思い込んでたわけです
 久々にやると抜けがいろいろ出てくるもんですw

 んで、それらのHDDを外付けHDDケースに入れて再度メインマシンに接続して、作業しました
 
 案の定、USB機器の何かがつながったという音はするんですが、マイコンピュータでHDDが表示されない
 
 んで、次にマイコンピュータのアイコンを右クリックして、管理を選択します
 そうすると、コンピュータの管理画面が開きます

 左のツリーの中からディスクの管理を選択

 そうすると、Windowsが認識しているドライブが表示されます

 ここで運が良いと、マイコンピュータ上で認識されていなかったHDDが上画像のように認識されていることがあります
 ただ、この状態のままでは、使えませんので…


 右クリックしてディスクの再アクティブ化を選択します

 これで、運がよければ不安定な状態ではありますがマイコンピュータ上でHDDを認識することができ、作業をすることができるようになります

 
 ま、これで、ほとんどのHDDはデータをサルベージできたんですが、1台特にひどいやつがいまして…
 電源はいると「カツ、…、カツ」と、定期的に金属音がするんですわ
(−−;

 経験上、まず、認識すらしない、逝ってしまわれたHDDだとは思ったんですが、どうしてもほしいデータがその中にありまして、試行錯誤してたんです

 そうしたら、たまたま、外付けHDDケースを置いた場所が斜めに置く感じになったんです 
 
 状態としてはこんな感じ↓
 ※わかりやすいように内臓HDDの表現で書いてますが、実際は外付けHDDケースに入っている状態です


通常は水平に置きますよね

この時はたまたま、100円ライターがHDDの下に入ってしまって斜めになったんですよ

 そうなった途端に音が止み、上記の認識の為の作業をやってみると、HDDを認識するじゃありませんかww

 この時とばかりにデータの確認と、移動作業を開始しまして、巡回冗長検査(CRC)エラーも出ず、無事に先ほど修了しました
 HDD内のアーム部がおかしいのか、ディスクが傾いているのかは知りませんがよくもまぁ認識したもんですw
(^^;

 いくつかのデータは確認しましたが、すべてのデータ確認はまだ済んでいません
 …なので、はじめに書いたとおり、おそらく狙ったデータのサルベージができたという表現をしてます

 何はともあれ、ほぼあきらめてたデータだったのでうれしい限りです


 今後は、ちょっとくらい音が鳴っても、サルベージする際にいろいろな角度を試してみますかねw