代理出産でも親子・東京高裁、出生届受理を命令
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20060930STXKF091329092006.html
これは良かったと思う。
有名人だからとかそういうことじゃなくって、何かしらの原因で子供が作れない状態の方々に、朗報となるでしょう。
以前の最高裁の判例と違う判断がされているようですが、「夫妻と双子には血縁関係があり、親子と認めるネバダ州の裁判所の命令が確定している。日本で夫妻の子と認められないと、双子は法律的に受け入れる国がない状態が続く。子の福祉を優先し、ネバダ州の確定裁判を承認しても公序良俗に反しない」との判断。
見事ですね。法律を杓子定規で判断せず、法律以前の「公序良俗に反するか否か」というポイントに考えを持っていかれた裁判官に個人的に拍手です。
日本の場合ねぇ、どうしても、血縁(DNA)以外にも、「誰のお腹から生まれたのか?」ってのが、法的には重要になっちゃうんでね…。
法解釈だけだったらこの判断は出なかったと思うんですよ。
あと、ネバダの裁判所での命令が確定してたのも大きかったでしょうね。
それゆえの判断。ネバダの裁判所の命令が確定してなかったらこの判断は出なかったかもしれませんね。
ともかく、向井さん・高田さんおめでとうございましたm(_ _)m
区が特別抗告しないことをのぞみます。
…ところで、高田総統はこの話『ハッスル』でネタにするのかなぁ…。吉事なんだからいいと思うんだけどなぁ…。話になったら会場中が拍手で覆われるような気がするのは、自分だけでしょうか?